突然の腹痛により、何も出来ず再起不能になってしまってから1週間。
腹痛が発生してから治るまでの経過を、次回に生かす為にも備忘録がてらここに記事にしてみました。
はじめに言っておきますが、記事内で実施している朝断食や、コルセットの着用を否定しているわけではありません。
ただ、状況が悪くなる組み合わせパターンがあるかもしれないという個人の実体験による主観の話であることを踏まえて読み進めてください。
前回、自分なりに腹痛の発生条件を考察した話も記事にしてます。
▲ちなみに使用していたコルセットはこんなやつです
ちなみに、この痛みがで始める前の16日前から朝断食をしておりました。
朝断食12日目あたりからコルセット着用12時間耐久を続けており、体に違和感が出始めるところからこの地獄が始まるのです…。
【1日目】違和感に気づく
朝断食 | 16日目 |
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コルセット着用 | 4日目(着用時間10時間ほど) |
昼食 | 手作り弁当・バナナ |
間食 | チョコレート |
夕食 | 味噌汁・餃子10個近く |
時々胃のあたりがチクッと軽く刺すような痛みがではじめます。
と軽く捉え、気にせず過ごしました。
【2日目】痛みの頻度が増える
朝断食 | 17日目 |
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コルセット着用 | 5日目(着用時間4時間ほど) |
昼食 | 惣菜パン2個・あんパン |
間食 | 手作りクッキー |
夕食 | 固焼きそば |
痛みの回数が明らかに増えて1時間に1回あるかないかという頻度で発生するようになりました。その発生条件が全くわかりません。本当に突然思い出したかのように痛むのです。
苦しさを感じた為お昼過ぎにはコルセットを外して生活してました。
【3日目】痛みの強さが増す
朝断食 | 18日目 |
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コルセット着用 | 諦める |
昼食 | インドカレー |
間食 | なし |
夕食 | バナナ・ワッフル |
キリキリ痛む程度でまだ出歩けたので、食欲に負けてインドカレー屋さんへ。
刺激物はあれほどダメだとわかっていた筈なのに、食べてから痛みが明らかに強くなりました。冷静な今になって思うのですが完全に自業自得です。(インドカレー屋さんは何も悪く無いですよ!)
胃を内側から太めの針でギュウウウーーと刺すような痛みが出る→そこから胃全体に痛みがじわじわじわ…と広がっていく感じでした。時間にして20秒くらい。
これが1時間に3,4回、ひどいともう継続して起こります。
ここでやっと痛みの場所とその頻度からいつもの便通によるものではないと気づき、不安が芽生えます。加えて月経期間でもないため、その可能性もありません。
痛みに耐えられず1日泥のように眠って、22時ごろに目覚めます。
その時に恐る恐る食べたワッフルとバナナは胃の痛みが一時的に和らいだので、食べ終わってからまた寝ました。
【4日目】1日痛みが継続する
朝断食 | 諦める |
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コルセット着用 | 諦める |
朝食 | バナナ |
昼食 | なし |
夕食 | 味噌汁 |
記録と記憶がほぼ無いので何を食べたか全く覚えていません。
ただ、前日バナナを食べたら痛みが一時的に軽くなったので空腹も良くないかと思い朝断食をここで諦めました。
とにかく1日痛みでほとんどうずくまっていました。
憶測ですがトイレにも行っていなかったので、ガスの逃げ場が無くてお腹が張ってる気がしてうつ伏せ姿勢でお腹を圧迫していました。この圧迫する姿勢が割と楽だったんですよね。
検診を受けるために内科の病院へ
夕方ごろになり、いよいよ行かねば…と体を起こして行きつけの内科の病院へ。
「いつ頃から痛みが出たか?」「どの部分が痛いのか?」などの質問に加えて、
結果、原因はストレスで弱っているところでの食あたりじゃないか?とのこと。インドカレー屋さんは悪く無いです(大事なことなので)
思い返せば、自宅にいることが増えてストレスに感じてたのかな、とも思います。
ちなみに自分の生活を振り返って朝断食とコルセットについても相談したのですが、空腹による胃酸過多のリスクはその程度だったら特に問題ないそうです。それよりもやはり長時間のコルセット着用は内臓の圧迫の方が機能低下させるリスクが大きいそうです。
その日は薬を頂いて帰りました。
頂いた薬については下記に記載してるのでよかったら気になる方は参照してみてください。
【5日目】症状緩和せず
朝食 | バナナ |
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昼食 | なし |
夕食 | 味噌汁 |
引き続きの断続的な痛み!!
薬を飲んでも全く緩和せず、時間だけがただ過ぎていくのが辛かったです。
食欲はあまり湧かないのですが、食べないでいると栄養面で心配だったので流動食のみで済ませます。ちなみに貰った薬は食事を摂取しなくても飲める薬だったので気が楽でした。
【6日目】胃に食べ物が入らない
朝食 | バナナ |
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昼食 | 手作りピザ |
夕食 | ピザの余り |
お腹の痛みは相変わらずですが、どことなく食欲があるので「豆腐で作るピザ」のレシピを発見して作って食べてみることにしました。料理は気分転換にもなりますし。
3口目食べるともう満腹で食べられず夕飯に持ち越すことにしましたが、夕飯の分も食べきれず結局廃棄してしまいました…。
この時も、胃に物を入れると痛む症状が起きるので食事1回1回が本当に辛かったです。
【7日目】お通じに変化
朝食 | バナナ |
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昼食 | トースト・茹でほうれん草とスクランブルエッグ |
夕食 | ミルクスープ・ヨーグルト |
この辺りからトイレの回数がものすごく増えました。
お腹がゴロゴロと音を鳴らすようになり、やっとガスが出るようになったのがすごく嬉しかったです!この瞬間だけ痛みも楽になりますので。
お腹の痛みの頻度は間隔が空くようにはなったくらいで、痛む強さとお腹の張りも変わらずでした。
食欲と動く元気が出てきたので、ご飯作りは少しがんばりました。
乳製品はお腹に良いと思ったのでミルクスープ。胃の消化に時間がかかる油はなるべく使わない料理を心がけました。
【8日目】痛みが落ち着いてきた
朝食 | バナナ |
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昼食 | ラーメン |
夕食 | 海鮮丼・ヨーグルト |
もらったお薬がとうとうこの日で最後。
この薬が無くなったらどうなるんだろうという不安があったんですが、この日のお昼くらいからやっと痛みの間隔が少なくなりました。
痛みが出るタイミングは食事の時、つまり胃を刺激した時だけになったので、今までいつ来るかわからない痛みの恐怖でストレスにさらされることはなくなりました。
トイレの回数も細かくある感じ。
そして何だか食べられるような気がしたのでドキドキしながらも海鮮丼を買ってきてもらい、夫と一緒に食べました。少し痛みは出る程度で食べ切れずに残しましたが、なんとか満足に食事ができて本当に嬉しかったです。
【9日目】ほぼ回復
朝食 | バナナ |
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昼食 | さつまいものパン・キャベツと卵炒め |
夕食 | ヨーグルト |
仕方ないとは言え食事制限の反動で、大好きなものが食べたくてしょうがなくなったので、さつまいものパンもどきを作ってお昼に食べました。もう食事最高ですね。
お昼には痛みももうすっかり治ったので、薬は貰った1日分は使い切らずに無事済みました(本当は痛みが無くても飲みきるのがベストらしいです…!)
お腹の張りは少し気になる程度ですが、押し込んでも食事の際も痛みは出ませんでした。
食事が好きなので、こうしてまた食事を楽しめることが何より嬉しいです…!
この日を境に順調に回復に向かって行きました。
まとめ
腹痛が発覚してから胃への負担を避ける為に徹底した3つのこと
- 消化に時間のかかる食事を取らないこと
- 空腹の時間を長時間設けないこと
- 補正下着による締め付けを長時間行わないこと
そもそも腹痛にならない為に気をつけること
- ストレスを溜めない
- 上記を踏まえ、自分なりのストレス発散法を知る
- 胃に負担をかける食事を控える(香辛料などの刺激物はNG)
- コルセットは1日3時間以上はつけないなど、着用時間に気をつける
- 朝断食する際は空腹の時間に気をつける(16時間以上空けると人によっては胃酸が増えすぎて食道を傷つける恐れがある)
- 胃への負担を減らすため、一度の食事では食べ過ぎないようにする
コルセットの着用方法と、自身のストレスを把握してないことで起こった悲劇でした。
もしもわたしのように腰痛持ちで、コルセットなど補正器具を着用する機会の多い人は今一度使用方法を確認するのが良いかもしれません。
ストレスを溜めないことがやはり健康への一番の近道ですが、自身を知るという意味でも改めて自分がどういう点にストレスを感じ、ストレスを発散するかを確認してみるのも良いかもしれません。
それでは。