ふち雑記

iPad Proの稼働率が120%なので10年近く付きあったペンタブとお別れした話

こんにちは!

iPad Proで絵を描くようになってから全く家のパソコンで絵を描かなくなってしまいました。
120%って言うのはあくまで個人的な見解です。でも、常にiPadを片手に家にも外にも出かけるくらいなのでそれくらいゴリゴリ働いてもらってます。

今回、とうとうお部屋のディスプレイにもなれず本棚に押し込められていた板型ペンタブレットを手放すことに。その経緯を記事にまとめてみました。

そもそも、ペンタブレットとは?

ペンタブレットってなんだ?と思う方のために簡単な解説は別の記事で解説してますので、良ければそちらを参照くださいね。

わたしが板型ペンタブレットを手放す理由

それは…iPad Proを手に入れてしまったから…!

本当にこの一言に尽きます。iPad Proでお絵かきが完結してしまう場面が本当に多い!
それくらい今のわたしには手放せないツールの1つとも言えます!

では、なぜそう思ったのか?
という深堀の前に、わたしと長年付き添ってくれた板型タブレットとその思い出について綴らせてください。

板型ペンタブレット(以下ペンタブと称す)のスペック


BAMBOO Comic CTE-650

これ知ってる!comic版でPixiaが標準で付いてくるやつでしょ!

そうなの!フリーソフトが付いてきてたのですぐに絵を描き始めることができたんだよ

Pixa(ピクシア)とは?

丸岡勇夫が開発を行っているペイントソフト。フリーウェアでありながらも高度な機能を持っている。
フリーウェアのほか、ワコムを始めとしたタブレットの付属ソフトとして、素材データなどが追加された有料版のようなものもある。有料フィルタとサポート付きのダウンロード販売も行われている。
(wikipediaより抜粋)

ペンタブとの思い出

高校生くらいの頃、親戚に強引に頼み込んで買ってもらった

当時お絵かき掲示板にマウスで一生懸命描き込みをしていた幼き少女でした。
そんな中、当時の友人や親戚の人がペンタブを使用しているのを知り、デジタルでお絵かきしたいという憧れが爆発したため、ペンタブを持っていた親戚に頼み込んで買ってもらいました。

お店で見つけて一目惚れ

お店でペンタブを選ぶとき、Bamboo Comic CTE-650の箱に大きく描かれたイラストがとても可愛くて釘付けに。その箱を触ってみると肌触りがマットな質感で感動したのを今でもよく覚えています。

しかもよく見ると、ペイントソフト+ペンタブが一緒になっているではありませんか!色も白くて可愛い!と直感的にこの子を選びました。


そこからかれこれ10年ほど使っていたと思います

大事に大事にしながら、ついに一緒に上京までしたりして…。

このペンタブがあればデジタルイラストも書けるし、何だったらAdobeソフトもマウスを使うよりも圧倒的に快適に操作できたので手放せなくなってました。

まだまだ使う余地のあるペンタブを手放すまでの経緯

接続が不安定になることが多い

ペンタブの不具合なのか、ケーブルなのか、パソコンのせいなのか…。
とにかくちょくちょく接続不良が起きるようになりました。

接続が不安定になるとどうなるの?
  • どんなにペンを当ててもポインティング(描画)ができない!
  • 復活したかと思えばポインターが振り切って画面外へ行ってしまう!
  • 描けたかと思えばまた接続が切れる!

まさに負のスパイラル!思うように絵が描けなくてストレスが溜る一方だよ…

ドライバーの再インストールで一時的に解消はされる

付属のドライバー、もしくは公式サイトからドライバーをダウンロードできます。
それをパソコンに再インストールすると一時的に症状は緩和されるのですが、すぐに訪れる接続不具合のスパイラル

もうやだ〜〜〜〜〜〜!!!

とは思いつつもこの子がいないと困る!と頑なに買い替えるつもりもなかったふちさきでした。だってまだ使えますから…!
何度もドライバーを再インストールしていてはパソコンにもペンタブにも負荷かけてそうですね。本当に申し訳ないです。

上京してから絵を描く機会が徐々に減った

あまり絵に対してパワーを注げなくなっていました。

というのも、ブラックな事務所勤務+身内のゴタゴタで神経をすり減らしてしまったから。
なのでここらへんから徐々に家で何か制作物を作ることから離れていきます。

家のパソコンをWindowsからiMacに変更

実は元々Windows7、ディスプレイは21inchを使用していました。
ところが父の計らいで家のパソコンをiMac(2012年モデル ディスプレイは27inch)に変えたことにより画面の大きさとペンタブの画面比率に違和感が生じてしまいます。

画面が大きいのはいいけど、机の奥行きがないから画面と近くてやりづらい…

と、設置し使用を試みるも時間を割くことができず、結局使いこなせない日々は続くのでした。
CLIP STUDIOも漫画を描くためにわざわざ導入したのに数回使っただけで終わってしまいとても勿体ない。

長年放置している間についにMacOS対象外に!?

Illustratorはマウスじゃなくてペンタブを使おう〜

少し複雑な図形を描く機会があったのでペンタブを利用しようと思い、久しぶりにケーブルを接続したら案の定(失礼)操作不良のオンパレード!

またドライバーのせいかな?と思いつつWacomの公式サイトへ。
改めてドライバーを再インストール

ダウンロードフォルダからドライバーを再度インストールしようと試みました。
…が、OSでは対応しておりませんというエラーメッセージが表示されるではありませんか。

どうやら先日MacのOSが最新にアップデートされたのが原因らしいです。ごくたまに利用していたCLIP STUDIO、Adobeソフトですらこのペンタブは使用できなくなってしまいました。とほほ…。

本棚の仕切りとして使ってても仕方ない…手放そう…

やっとこさ、この一件でペンタブと正式にお別れすると言う踏ん切りがつきました。

遅いよ!!!

では、iPad Proはペンタブの代替えになるの?

今はiPadでお絵かきが完結しちゃうし、ペンタブって必要なの?

必要の場合もあるので人によりけりかもね

デザインソフトをより快適に操作するためペンタブを利用

上記でもちょこっと触れましたが、わたしは絵を描く以外にAdobe製品をはじめとしたデザインソフトも使います。個人的にはマウスよりも直感的に、素早く作業ができたので、愛用はしておりました。
デザイン事務所時代でもペンタブを使用したので、使い勝手に慣れていたのむあるかもしれません。

ペンタブもどんどん性能上がってるし、最近は接続不具合も少ないみたいだからパソコンでの作業がメインだったら手放す理由ないと思うよ!

代替えになる?iPad Proによるミラーリング機能

2019年のOSのアップデートによりのiPadとiMac、もしくはMac bookとミラーリングできる機能(sidecar)が実装されております。なので、iPad Proを液晶タブレットのように使いながらデザインソフトも操作可能になりました。

ちなみにApple公式としてこの機能が実装される前から、ミラーリングできるアプリはいくつかありました。その中の1つをわたしも実際に使ってます。これについては後日解説できたらと思ってます。

すごい!それなら早々にペンタブ手放せたんじゃない?

ところがどっこい。使いやすくなるどころか使いづらくって…

もちろん、画面に対して直接描画できる液晶タブレットの方が魅力的です。
けれど、キーボードのショートカットキーに慣れすぎたわたしは直接タブレット画面に描き込みながらキーボードを触る、という操作が全くできませんでした。

イラストを本格的に描きたいに人はペンタブが必要かも?

わたしがiPad Proで完結しているのは、簡単なデフォルメイラストを描くことが多いからです。

それ故に一概に言えないですが、iPad Proだけで絵を描くにはこのスペックだけで十分すぎるんです。本当に万能です…!
ですが、iPad Proだけでは完結できない制作ってなんだろうと考えました。

ペンタブが必要な人
  • ゲームの背景などのグラフィックを描く人
  • 精密なグラフィックアート、イラストを描く人
  • 何十ページもの膨大で緻密な漫画制作を描く人

より精密さを極めるイラストを生業にする方は、やはりパソコンで描画する方が良いというのがわたしの見解です。
理由としては容量が大きくなるとiPadではメモリ不足による不具合が多いためです。

パソコン画面(作業画面)が大きいことによるメリット
  • より細かい部分をより精密に描画できる
  • 全体を確認しながら作業ができる

これはクリエイターあるあるだと思うのですが…どうしても細部にばっかり注力しちゃいますよね。
そういう時でも、画面が大きい方が全体のバランスを見ながら効率よく作業を進めることができるので、結果的にミスも減ります。そして、何より時短にもなるのでいくつも作品を仕上げることができます。
逐一、拡大・縮小…を繰り返しているとそれだけで時間が勿体ないですよね。

今やiPad Proもスペックはパソコンに引けを取りませんが、それでもまだまだ使い分けはできる領域かなと思います。

個人的には、iPad Proをデュアルディスプレイにして、パソコンで作業をするというのがベストな使い方だと思ってますね!

まとめ

ペンタブを手放すことになるまでの経緯の中で、改めて振り返るとiPad Proはわたしの中で圧倒的存在感がありました。本当にいい買い物をしたと思います。

ペンタブを手放すにあたって…

  • iPadでイラスト作業は完結してしまう
  • 精密なグラフィックアート、漫画を描く人はiPadだけでは難しい可能性がある

わたし自身が今回ペンタブを手放す事で学んだ教訓

  • 長く使っててもいずれサービスは終了する可能性がある
  • 新しいものを取り入れようとする柔軟さも必要
  • 親戚のおじさん、おばあちゃん、そしてお父さん本当にありがとう

改めてペンタブを手放す事になり、ふと思い出も蘇ったのでせっかくだから記事にしてみようと思い立ったので記事にしてみましたがいかがでしたでしょうか。

デバイス機器も日々進化しています。
時代に乗り遅れる、なんて言い方あまりしたくはないのですが、長期間使えるものもいずれ使えなくなるかもしれないというリスクをはらんでいることを忘れずにデバイス機器は選びましょう。

なかなか10数年も同じもの使ってる人も珍しいと思うけど…

ごもっともです…

ここまで読んでくださってありがとうございます!

それでは!